三つ星店動向:ラギオール「ブラス」(★★★) ファストフード形態新店開店(トゥールーズ)
日本にも支店をもつ三ツ星店「ブラス」のミシェル・ブラス、息子のセバスチャン・ブラスが、2008年にミヨーに開いたカプサンというファストフードの新店を先週金曜日24日にトゥルーズで開店いたしました。
カプサンとは、蕎麦粉と小麦粉を使ってコーン状に焼いたガレットで、中に季節の地元の色々な具材を入れて食べるスタイルのファストフードです。
お店では、注文に応じて焼き上げるスタイルで、ブラスの作成したレシピに基づいて作られる冷温合わせて21種類のカプサンが販売される予定です。お店では食材の産地を明示して、地元タルブ産隠元豆やガスコーニュ地方産の鶏肉などを使いたいとのことです。食材の70%は地元産とのことですから徹底しています。
メニュー例をいくつか見てみると、アリゴ(地元チーズとジャガイモを合わせた有名な郷土料理)とトリュフ+アニス風味のクルトン、仔羊とタルブ産隠元豆+ミュスカデ風味のクルトン、ほうれん草と鱒+マスタードと胡椒風味のクルトン、レタスとソーセージ+胡椒風味のクルトンなどなどがあります。
カプサンの価格は5.4〜15.6ユーロで、セット(カプサン一つ+デザート一つ+ミネラルウォーター)で9.9〜16.5ユーロになります。他にも、スープや13種類のデザート(3.8〜7ユーロ)が用意されています。
営業は8時半から19時までで、店舗は二層構造で198㎡の広さに60席が用意されます。
ミヨーでの試験的営業がうまくいったので、今回新しい店舗を開くことになったとのことで、フランチャイズ展開も視野に入れているようです。ただ食材の産地も重要な要素のようで、旗艦店の位置づけになるトゥルーズのお店の行方をひとまずは見守ることにいたしましょう。
Le Capucin
6 rue du Rempart-Villeneuve
31000 Toulouse
カプサンとは、蕎麦粉と小麦粉を使ってコーン状に焼いたガレットで、中に季節の地元の色々な具材を入れて食べるスタイルのファストフードです。
お店では、注文に応じて焼き上げるスタイルで、ブラスの作成したレシピに基づいて作られる冷温合わせて21種類のカプサンが販売される予定です。お店では食材の産地を明示して、地元タルブ産隠元豆やガスコーニュ地方産の鶏肉などを使いたいとのことです。食材の70%は地元産とのことですから徹底しています。
メニュー例をいくつか見てみると、アリゴ(地元チーズとジャガイモを合わせた有名な郷土料理)とトリュフ+アニス風味のクルトン、仔羊とタルブ産隠元豆+ミュスカデ風味のクルトン、ほうれん草と鱒+マスタードと胡椒風味のクルトン、レタスとソーセージ+胡椒風味のクルトンなどなどがあります。
カプサンの価格は5.4〜15.6ユーロで、セット(カプサン一つ+デザート一つ+ミネラルウォーター)で9.9〜16.5ユーロになります。他にも、スープや13種類のデザート(3.8〜7ユーロ)が用意されています。
営業は8時半から19時までで、店舗は二層構造で198㎡の広さに60席が用意されます。
ミヨーでの試験的営業がうまくいったので、今回新しい店舗を開くことになったとのことで、フランチャイズ展開も視野に入れているようです。ただ食材の産地も重要な要素のようで、旗艦店の位置づけになるトゥルーズのお店の行方をひとまずは見守ることにいたしましょう。
Le Capucin
6 rue du Rempart-Villeneuve
31000 Toulouse
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